フラミナル

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格言でわかるITエンジニア「急がば回れ」

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ことわざ・故事成語・慣用句などの格言が好きです。

人生の色んな場面で助けられてきました。

今回は 「急がば回れ」 という言葉をつかって、ITエンジニアの戒めを書いてみようと思います。

ITエンジニアに例える

早く着こうと思うなら、危険な近道より遠くても安全確実な方法をとったほうが早く目的を達することができるというたとえ。

仕事を始めた方にありがちなこととして、既存の設定やコードをネットや社内からコピペするという文化があります。

たしかにそのほうが早く仕事が片付くので、 「もう、終わったの!?」 とい言われるので 「できるやつ」 と思われるので承認欲求も満たされます。

一方で、長い目で見ると 「物事を理解する(成長の)機会を失った」 と考えることが出来ます。次回も同じ作業、もしくはちょっと応用の作業をしなければならない場合や、後輩に説明しないといけない場合に困りますよね。

「急がば回れ」が示すように、実は目先の答えで解消するよりも多少回り道でも、設定内容やなぜそのコードを書く必要があるのかを理解し、1から作成するほうが圧倒的に自分の力になります。

もちろん最初はすべてのことがわからないので、何を調べればよいのか?どこまで理解すればよいのか?ということすらわからないと思います。そこはぜひ周りの方に頼って、調べ方やどこまで知っておけばよいかを聞いてみてください。