フラミナル

考え方や調べたことを書き殴ります。IT技術系記事多め

ITエンジニアが次に転職活動をする場合の備忘録(個人的)

Steve Jobs

特に予定はないけど、この経験を忘れるのはもったいないので。

転職概況を知る

  • エージェントに聞くこと
  • 参考までに2021春の状況
    • 市場にいるエンジニア:Web開発/スマホ開発/インフラ・SRE/ML・データサイエンティスト
      • 5割がWeb開発
    • 一定経験以上のエンジニア採用は完全な売り手市場
    • いまはスクール卒業の未経験が大量にきているが採用はされていない
    • 企業のDXもあいまってWeb/IT/SI/コンサルでの奪い合い
    • 40代はEMが引く手数多、技術学べればいける
    • 業界によって出せる給料が結構変わるので給料は業界次第(金融系高い傾向)
    • 10社カジュアル面談 5社本選考ぐらいの人が多い
    • 内定承諾期間は1週間と言われているが交渉可能
    • 内定承諾期間会社ごとに揃えること

最初に必ず決めること

  • いろんなとこで言われているがを決めること
  • 核は今やりたいことだけではなく、今享受しているメリットのうち譲れないものもあげること
    • 例えば、プチ贅沢をするぐらいのお金をもらうというのがそれにあたる
  • また仕事にどの程度時間が割けるのか?(ワークライフとの兼ね合い)を考えること
  • いつまでに転職活動を終わらせるのか?オファーをいつもらうのかの日程を決める

どのエージェントを使うべきか?

  • やった感じFindyはWeb履歴書を通じて声をかけてくれる企業との間をそれとなく持ってくれるので非常に使い勝手は良かった。レバテック は担当した人の質だがあんまり良くなかった
  • 次転職するときにしたいことが明確なら、そもそも企業に直接アプローチをしてもいいかもしれない
  • 転職ドラフトは結構使い勝手良かった、次も使ってもいいかも
  • Wantedlyは微妙、openWork/マイナビ/dodaもいいかな

転職活動では網を広げすぎないこと

  • 非常にたくさんの会社と会った、それを通じてわかることや自分の向き不向きなどが見えてきたが、カジュアル面談にも時間がかかるのでもう少し自分の中で整理をしてから会うほうがよい
  • ここでいう整理とは 次にしたい仕事 / ポジション / 業界 / 技術などである
  • またカジュアル面談でなんとなく会って一次にすすむのではなく、先に入っても良いか?を考えてからきちんと応募すること

面接の対策

  • わかりやすく喋る
  • 知らないことは知らないといい、ここまで知っていると情報を出す
  • 面接の空気を作る

複数の内定で迷ったら

以下の項目について考えてバランスを取る

  • 自分がその仕事にどれだけコミットできるのかを考える(家庭とのバランス)
  • 給与とその上がり幅を考える
  • 数年後の成長 / やっていることの内容を調べる
    • 飽きっぽい自分がやっていけるか?
    • 市場価値は上がるのか?
  • 会社/部署/チームの考えと合うか?
    • 上長の思想を確認/聞いておくこと

2021年当時評価されたこと

  • ソフトスキル
    • 地頭:わかりやすく話す、ロジカルシンキング、質問力
    • 問題解決力
    • コミュニケーション
    • リーダー経験
    • 人柄:ポジティブ、冷静、ウィットさ
    • 勉強:継続的な勉強とアウトプット、広める活動
  • ハードスキル
    • 運用や非機能を考慮した設計
    • インフラの広範な知識
    • コーディングテスト
    • アーキテクチャテスト

2021年当時懸念されたこと

  • バックエンド開発
  • データベース / データストア周り
  • パフォーマンスチューニング

よく聞かれた質問

  • 自己紹介 / 自己PR
  • 転職の理由 / 軸 / 転職先でしたいこと
  • 1番の挫折 / 苦労したこと
  • 志望動機
  • 最終面接になるとやりたいことを深堀される
  • 注目している技術

2021年当時残った言葉

  • 業務ロジックをコードにできるエンジニアの価値はそんなに高くない(HR企業)
  • 開発を覚えるならインフラ->SRE->アプリより、インフラ->アプリ->SREのほうがいいよ(HR企業)
  • 一般ユーザ向けSaaSはあまり儲からない(Fintech企業)
  • 書類はほとんど通らない / 100人いて1人採用になるかどうか
  • 業界の標準となる技術/考え方を作りたい(ゲーム企業)
  • あなたを指し示す単語は「戦略 収集と学習 効率」です(インタビュー)

印象を残してくれたエンジニアの方は長髪の方(それも女性のロングぐらい)の方が多い