フラミナル

考え方や調べたことを書き殴ります。IT技術系記事多め

本気で対策したネットワークスペシャリストの体験記

Apoptosis Network

2019年10月にネットワークスペシャリスト試験(以下ネスペ )を受験しました。

合否はまだわからないのですが速報を見ている限りは大丈夫そう…。

今回はネスペ でどんな対策をしたのか書いていきます。

スキル

  • インフラエンジニア歴 8年
  • 得意領域:サーバ、コンテナ、セキュリティ、クラウド、IoTなど
  • NW知識
    • IPsecをなんとなくしってる
    • ルーティングプロトコルはわからないがルーティングはわかる
    • NW機器は触ったことない(VLANとかなんとなく聞いたことあるけどほとんどわからない)
    • UTP?光?聞いたことはある
    • WireSharkやtcpdumpでクライアント/サーバでのトラブルシュートができる
    • セキュリティ系の知識はすでに結構ある
  • 資格
    • クラウド:AWS Solution Architect Professional
    • サーバ:LPIC2
    • セキュリティ:情報安全確保支援士、GCIH
    • その他色々

かけた時間

  • 120時間程度
    • 内訳
      • 午前1 免除
      • 午前2 10時間程度
      • 午後1 40時間程度
      • 午後2 42時間程度
      • その他 30時間程度

目標

  • ネスペ に満点合格をする(途中で無理じゃねと思っていたが)
    • より高い目標をもてば合格は後からついてくるっていう受け売り

勉強方法について

基礎固め その1(8月上旬)

まずは、基礎知識を固めないとそもそもダメだということで基礎を重点的に勉強しました。

  • ネスペで書籍をたくさん出している左門氏のこのサイト(ネットワークスペシャリスト - SE娘の剣 -)に書かれている記事を一通りみて、薄い知識をいれた
  • この状態で午後1のH28〜30の問題に挑戦して現状の力を把握した
    • 結果が残っていないが不合格〜合格のラインを行き来するぐらいの点数(60点行くか行かないか)
    • この時点で問題を解くスピード自体は問題なし
    • ここでわからなかった、理解できていない内容について時間をかけて調べた

わからなかった情報についてはこちら(【鍵は解いた経験値】ネットワークスペシャリスト試験に合格できた勉強法2019!参考書・教科書のおすすめも | NICOA)で紹介されていた、Workflowyを使ってまとめて復習しました。

こんな感じで情報をまとめられ、PC・スマホで同じページが閲覧できたり、情報を隠したりも自由にできるのでとても勉強の役に立ちました。無料ツールなのでぜひ使ってみてください。

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またネスペ の過去問解説についてはこれらの本にお世話になりました。

ネスペ 受験される方は、どのテキストを買えば良いか悩むと思いますがここで紹介したやつは何も考えずに買ってしまって構いません。必ず役に立ちます。

ちなみにKindleでの購入がオススメです。本持ち歩くの辛いですよね。

基礎固め その2(8月下旬)

問題はなんとなく解けるものの、知識が薄いということで参考書籍を購入。 まずはネスペ の基礎力を購入し2回ほど読み込み。

続いて書店で読んでとてもわかりやすく、実際の事例なども豊富なネットワーク技術&設計入門を購入。

  • ネスペ の基礎力では内容が薄い箇所もしっかりと保管されていた点
  • 実際の現場でどのように技術が使われるのかが解説されている点

が非常にありがたかったので、ネスペを通じてNW知識を入れたいと思っている人はぜひ買うべきです。

その後、午後1のH26/27を解きました。

午後2学習開始(9月上旬)

午後2の勉強を開始。午後1は比較的解けるようになっていたものの、実際に午後2を解いてみると必要とする知識の幅や深さが思ったより深く点数が取れないことが多々ありました。

参考までに初回の点数はこちら。点数が初めから高いところに関しては得意分野が出題されており、すでに持っていた知識でなんとかなっていたところですね。

1問目 2問目
H30 78点 65点
H29 74点 50点未満
H28 58点 50点未満
H27 69点 73点
H26 59点 41点

目標としては満点で合格を掲げていたので、不得意分野は全て潰そうという心づもりでやっていました。

ちなみに、IPAの過去問の解き方ですがiPadとApple Pencilを利用してPDFに直接書き込みながらスタイルが絶対オススメです。これで勉強のスピードが加速したと言っても過言ではありません。

iPadとapple pencilってそんなにいいの?って思った方、絶対買ってください。後悔はしません。なお買う場合の注意点としては「iPad pro第三世代」と「apple pencil第二世代」を買ってください。古いのとか違う世代だと対応してないので。

実際に使ってる様子を撮影してみました↓

youtu.be

午後1+午後2のループ(9月下旬〜10月)

合格体験記などを読むと、全員過去問を何周もしろと書いているので私は「5年分を3周」することにしました。ただし、3回目ぐらいは2回目で点数が低かったものだけピックアップするなどして効率化を図りましたが。

午後1 午後2
1回目 2回目 3回目 1回目 2回目 3回目
H30 記録なし 50点 45点 40点 49点 43点 44点 78点 65点 87点 84点
H29 記録なし 48点 42点 12点 xx点 xx点 50点 74点 50点未満 85点 84点
H28 記録なし 47点 37点 42点 xx点 44点 xx点 58点 50点未満 71点 74点 79点 92点
H27 記録なし 28点 43点 39点 45点 xx点 44点 69点 73点 78点 86点
H26 記録なし 26点 29点 40点 xx点 50点 xx点 59点 41点 89点 xx点

※左から1問目 2問目 3問目という感じ

また、午後が安定してきた10月に入ってから午前2の勉強を始めました。こちらは過去10年分の問題をすべてやって、間違えたところを覚えるだけなので直前にちょいちょいやればOKです。

試験直前(1週間前)

試験直前には以下のことをしました。

  • H26〜30の過去問で複数回間違えたところを解き直し
  • H26〜30の過去問を見て、試験と同様にどっちの問題を選ぶかのトレーニング(これは結局あんまり役に立たない)
  • ネスペ の基礎力を2回読み直し
  • workflowyの内容を復習
  • H25/24の午後1/2を実際に印刷して解いてみる

参考にしたサイト

テストを受けて振り返った内容

  • 実際に試験を受けてみると意外に午後1は時間いっぱい使うことがわかった。普段の過去問演習は10〜30分/問なのに、本番では1時間半をフルフル使ってしまった
  • iPadでの勉強は本当にオススメしたい。PDFにペンで書き込むのは本番に非常に近いし、なによりiPad一台もってれば勉強がどこでもできるのが強い
  • ネスペ はちょうどいま自分が持っていない知識を補完してくれたので、勉強していてとても楽しかった。いい試験にいいタイミングで巡り会えるということも才能か
  • 午後試験にヤマをはってことごとく外した。Wi-Fi6や802.11ax、HTTP/2やTLS1.3などホットなトピックが色々あったが特に新しいことはでず。その辺はまあやりたければっていう感じ