「抽象的なものを見聞きして、理解してブログまとめる力」を身につけるために、まずはスキルを分解してみます。
- 抽象的な概念を文章を読んで理解する力
- 理解を文字に起こす力
この二つがあると考えます。
抽象的なものだとちょっと範囲が広すぎるので、自分が知らないIT技術に限定して考えます。すると「自分のしらないIT技術についてまとめられた文章を読んで、理解し、文字に起こす力」をつけたいということになります。
さて今回は「読んで理解する」部分にフォーカスしたいと思います。
物事を始めるにはゴールを設定しない終われません。TOEICで満点をとるとか、社内で成績が一番になるとか、ゴールの立て方は様々ありますが、ゴール=目標を達成しないと読んだり調べたりをどこで打ち切っていいのかわからなくなるからです。
とすると、ゴールを正しく設定する力も必要になってきます。昔からある知恵をそのまま拝借するとここには英語で学んだ5W1Hの考え方がそのまま使えます。
- What
- When
- Where
- Who
- Why
- How
例えば「仮想化」について何も知らずに調べようと思ったら、以下のようにゴールを設定できます。
- What:仮想化とは何なのか?
- When:いつできたのか?
- Where:どこでできたのか?
- Who:誰が提唱or作ったのか?
- Why:なぜ仮想化という話がでてきたのか?
- How:仮想化はどうやって実現されているのか?
ここからさらに自分が+αで知りたい内容があれば追加するのもよいでしょう。「自分の業務に当てはめたときに使える可能背はあるのか?」「既存の仕組みのxxとはどの点が違うのか?」「ベースにしている知識はあるのか?」などなど
IT技術の概念を理解する上でのゴールは5W1Hをもっと細かくしたものもきっとありそうですが、今時点ではこれと言って知らないのでとりあえずこれでやってきましょう。