武侠漫画を読むにあたってベースの知識となる情報をまとめておきます。個人的解釈に基づくものが多い点にご注意ください。
実はこうじゃないか?というコメント大歓迎です。
はじめに
武侠小説とは
明王朝末期から清王朝初期を中心に描いた作品で、武人同士の戦いを描いた作品である。
ちなみに分類として以下のがある。
- 中国武侠
- 中国仙侠: 仙人もの(最近出てきた)
- 韓国武侠
武侠と仙侠の違い
武侠は武術をベースに強くなっていくのを目指すが、仙侠は仙人になることを目的にしており使われる単語や強さを表す言葉も異なる。
一般的に武侠作品では一級、絶頂、化境などの単語を使うが、仙侠作品では〜境五重などの耳馴染みのない言葉を使うことがある。(〜領域、〜境を突破という言い方をする)
また武侠作品では門派や魔教に属することがほとんどだが、仙侠作品では〜宗と呼ばれる組織に所属することが多い。
それぞれの作品についてはこちらでまとめている。
用語集
単語名 | 読み | 意味 |
---|---|---|
以気御剣 | いきごけん | 念力で剣を空中で操る技。化境ぐらいからつかえるようになる。別名を御剣術。レベルが上がると剣にのり空を飛ぶこともできる。 |
一代弟子 | いちだいでし | 弟子の一種 詳細は弟子で解説 |
一刻 | いっこく | 約30分 |
内門武林 | うちもんでし | 弟子の一種 詳細は弟子で解説 |
易容術 | えきようじゅつ | 姿形を変える術、変身術。背格好が変わる場合もある |
大弟子 | おおでし | 弟子の一種 詳細は弟子で解説 |
解決師 | かいけつし | 困りごとを解決する人、何でも屋 |
外功 | がいこう | いわゆる力を使った武術を指す。皮膚や筋肉を鉄の如く鍛え上げて、強烈な衝撃に耐えられるようにする他、型や技法の修練もこれに属する。対義語としては内功がある。 |
丐帮 | かいほう | 乞食によって構成される幇会(集まり)。乞食たちの生活面における共同体、互助組織である一方、独自の武術を身につけ、義俠の行いを旨とし、武林における勢力をなしている。構成員は天下に広く存在し、江湖の巨大勢力とされている。 |
化境 | かきょう | 強さを表す単語 詳細は強さで解説 |
華山派 | かざんは | 門派の一つ 詳細は門派で解説 |
華佗 | かだ | 薬学・鍼灸に非凡な才能を持つ伝説的な医師 |
峨嵋派 | がびは | 門派の一つ 詳細は門派で解説 |
河北彭家 | かほくほうけ | 世家の一つ 詳細は世家で解説 |
換骨奪胎 | かんこつだったい | 衰えを超越する武の境地。骨と筋肉が武功を発するのに最適な状態に転じ、外見も全盛期の若々しい姿に変化する |
官吏 | かんり | 役人。特に、国務にたずさわり国家に対して忠実・無定量の勤務をする公法上の義務を負う者 |
客栈 | きゃくせん | 宿屋 |
九霄 | きゅうしょう | 漢民族の神話や伝説では9つの天国を意味する |
九派一幇 | きゅうはいちほう | 有名な九つの門派と幇会(集まり) |
侠客 | きょうかく | 強きを挫き、弱きを助ける事を旨とした「任侠を建前とした渡世人」の総称。 |
侠義(義侠) | きょうぎ(ぎきょう) | 正義を重んじて、強い者をくじき、弱い者を助けること。 |
郷試 | きょうし | 科挙の地方試験 |
境地 | きょうち | レベル、ステージ |
極魔 | きょくま | 強さを表す単語(詳細は強さで解説 |
挙人 | きょじん | 官吏に推挙された人 |
口訣 | くけつ | 口で伝える秘伝 |
功力 | くりき | 内功のこと |
軽功/軽功術 | けいこう/けいこうじゅつ | 体を軽くする功夫(鍛錬法)またはその技 / 空を飛ぶ技を指すこともある |
経脈 | けいみゃく | 体内で気や血が流れる経路のこと |
下汚門 | げおもん | 酒楼(飲み屋)で雇われて働いているような下流階層の人々で成り立つ組織。情報収集を行う。 |
血教 | けっきょう | 正派、邪派でもない第三組織。極悪非道な組織を意味することが多い。血魔ともいう |
血劫 | けっこう | 滅門(門派の滅亡)を伴う大量虐殺 |
血魔 | けつま | 正派、邪派でもない第三組織。極悪非道な組織を意味することが多い。血教ともいう |
玄境 | げんきょう | 強さを表す単語(詳細は強さで解説 |
剣路 | けんろ | 剣の道、または適切な方向へ剣を動かすこと |
江湖 | こうこ | 広い範囲では「世の中」「天下」「世間」の意。意味を狭めると、用心棒や盗賊、流れ者、旅武芸者、ちょっとヤバい商売の人達のアウトロー的世界 引用元:武侠小説用語解説 その1: 武侠好きの不器用日記 |
公子 | こうし | 貴族の子弟。若い男性を指す時に苗字につけて使うことが多い。例:秦公子など |
高手 | こうしゅ | 武術の腕前の優れた名手 |
崆峒派派 | こうどうは | 門派の一つ 詳細は門派で解説 |
皇甫世家 | こうほせいか | 世家の1つ 詳細は世家で解説 |
五大世家(五大勢家) | ごだいせいか | 有名な5つの世家のこと。(詳細は世家で解説 |
護法 | ごほう | 門派の守護者 |
崑崙派 | こんろんは | 門派の一つ 詳細は門派で解説 |
殺門 | さつもん | 暗殺者や刺客、殺手などとよばれる者たちの門派の総称 |
三代弟子 | さんだいでし | 弟子の一種 詳細は弟子で解説 |
紫霞 | しか | 道教にて最上のものを示す時に使う(本来は紫色の雲の意味、神々は紫色の雲の上を旅すると言う) また紫霞丹、紫霞神剣、紫霞真功などのように斎場のものを指すときの造語に使われる |
志学 | しがく | 成人 |
師兄 | しけい | 兄弟子 |
師叔 | ししゅく | 自分の師父の弟弟子のこと |
四川唐門(四川唐家) | しせんとうもん(とうけ) | 世家の1つ 詳細は世家で解説 |
五大世家(五大勢家) | ごだいせいか | 有名な5つの世家のこと。詳細は世家で解説 |
師伯 | しはく | 自分の師父の兄弟子のこと |
紫微 | しび | 中国古代の天文学で、天を三垣(えん)二八宿に分けた、その一。 北極星を中心とした、小熊座・大熊座・竜座・カシオペヤ座などの星座群にあたり、天帝の住む場所とされた。 転じて、天子・天位・宮廷を示す |
師父 | しふ | 師と父または 父のように敬愛する師。 |
師門 | しもん | 師匠と弟子で構成される集団 |
小姐 | しゃおじえ | お嬢さん、娘さん。若い女性を指す時に苗字に小姐をつけて使うことが多い。例:秦小姐など |
邪教 | じゃきょう | 主に武林/正派の対立組織として存在する悪役組織。別名邪派 |
邪派 | じゃは | 主に武林/正派の対立組織として存在する悪役組織。別名邪教 |
終南派 | しゅうなんは | 門派の一つ 詳細は門派で解説 |
熟手 | じゅくて | 料理人 |
少林寺 | しょうりんじ | 門派の一つ 詳細は門派で解説 |
首席弟子 | しゅせきでし | 弟子の一種 詳細は弟子で解説 |
招式 | しょうしき | 技法、型のこと |
商団 | しょうだん | 商人が集まった組織 / 商人の会社 |
掌門人 | しょうもんじん | 武術武術団体(門派)のトップ 詳細は役職-武林で解説 |
掌門令符 | しょうもんれいふ | 掌門人の権威を表す至宝 |
諸葛世家 | しょかつせいか | 世家の1つ 詳細は世家で解説 |
神医 | しんい | 治療の術が絶妙な医師。非常な名医。 |
神教 | しんきょう | 魔教が自分達のことを言う時に使うことがある |
神功 | しんこう | 神の如き強さを得る心法、または武技 |
神仙 | しんせん | 強さを表す単語(詳細は強さで解説 |
真伝弟子 | しんでんでし | 弟子の一種 詳細は弟子で解説 |
心法 | しんぽう | 内功を鍛えるためのベースとなる考え方 |
水功 | すいこう | 水中で使う武功 |
世家 | せいか | 名家 |
世子 | せいし | 諸侯や大名の後継の子 |
青城派 | せいじょうは | 門派の一つ 詳細は門派で解説 |
正派 | せいは | 武林を指す。邪教/魔教との対立組織。 |
全真派 | ぜんしんは | 門派の一つ 詳細は門派で解説 |
俗家弟子 | ぞっかでし | 本山ではなく他の場所で門派の武功を修練する弟子の総称 |
絶頂 | ぜっちょう | 強さを表す単語 詳細は強さで解説 |
走火入魔 | そうかにゅうま | 自身の器を超えた無理な力を使ったり、効能が高い霊薬を使ったことにより起きる、狂乱状態や精神錯乱など理性を失った状態をいう |
外門弟子 | そともんでし | 弟子の一種 詳細は弟子で解説 |
大侠 | だいきょう | ヒーローの意。自分の力で他人を助けることで社会や他人に貢献し、普通の人を超える能力、勇気、道徳、正義を持ち、大きな成果を上げている人を指す。また名字につけることも(尊敬の意味が込められている)例:秦大侠 |
大師兄 | だいしけい | 弟子の一種 詳細は弟子で解説 |
丹田 | たんでん | 気を集めて煉ることにより霊薬の内丹を作り出すための体内の部位 |
中原 | ちゅうげん | 中華文化の発祥地である黄河中下流域にある平原のこと |
中風 | ちゅうふう | 言語障害、手足の痺れや麻痺などを指す |
超絶頂 | ちょうぜっちょう | 強さを表す単語(詳細は強さで解説 |
直系弟子 | ちょっけいでし | 弟子の一種 詳細は弟子で解説 |
天外天 | てんがいてん | 空の上の空、翻って到底越えられない壁を意味する |
天山派 | てんざんは | 門派の一つ 詳細は門派で解説 |
点蒼派 | てんそうは | 門派の一つ 詳細は門派で解説 |
道教 | どうきょう | 中国三大宗教(三教と言い、儒教・仏教・道教を指す)の一つ |
道士 | どうし | 道教を修めた人 または 仙人 |
唐家 | とうか | 世家の一つ 詳細は世家で解説 |
登仙 | とうせん | 天に登って仙人になること |
道名 | どうみょう | 道士の名前 |
内功 | ないこう | いわゆる気功とチャクラなどを指す。攻撃、防御、治療など様々な用途に用いられ、武術の基礎をなすものと位置づけられている。対義語としては外功がある。 |
南宮世家 | なんきゅう(なんぐう)せいか | 世家の1つ 詳細は世家で解説 |
二代弟子 | にだいでし | 弟子の一種 詳細は弟子で解説 |
入官 | にゅうかん | 地方下級官僚 |
入神 | にゅうしん | 強さを表す単語(詳細は強さで解説 |
八脈 | はちみゃく | 内功が流れる脈。奇経八脈のことと思われる。東洋医学で、正経とされる十二経の間を縦横に走る経脈。 陰維脈・陽維脈・陰蹻脈(いんきょうみゃく)・陽蹻脈(ようきょうみゃく)・衝脈・任脈・督脈・帯脈の八つがあり、十二経の連携を密接にしたり気血の流れを調節する役割を果たすとされる。 |
筆頭弟子 | ひっとうでし | 弟子の一種 詳細は弟子で解説 |
鏢局 | ひょうきょく | 金品や旅客の誤送を請け負う運び屋 |
鏢師 | ひょうし | 鏢局で働く用心棒 |
武侠 | ぶきょう | 武勇と仁侠 |
武功 | ぶこう | 技、気を使った武術 |
武魂 | ぶこん | 死んだ強者の魂(だと思っている) |
武人 | ぶじん | 武術を修める人 |
武当派 | ぶとうは | 門派の一つ 詳細は門派で解説 |
武林 | ぶりん | 武術を身につけた者たちが所属する社会を指す。武術界などと訳されることもある。 |
武林盟 | ぶりんめい | 武林に所属する組織の名前(門派と世家を一纏めにして指すこともある) |
返老還童 | へんろうかんどう | 老齢の強者が悟りを経て、換骨奪胎などを通して若い肉体を取り戻すこと |
北海 / 北海氷宮 | ほっかい / ほっかいひょうきゅう | 北に存在する勢力や場所を指す。武林や魔教には所属しない、1勢力として描かれることが多い。代表を北海宮主と呼び、女性が多い |
慕容世家 | ぼようせいか | 世家の1つ 詳細は世家で解説 |
魔教 | まきょう | 主に武林/正派の対立組織として存在する悪役組織 |
魔功 | まこう | 魔教が使う技 |
魔人 | まじん | 魔教に所属する人 |
門主 | もんしゅ | 役職の一つ 詳細は役職-武林で解説 |
四代弟子 | よんだいでし | 弟子の一種 詳細は弟子で解説 |
霊丹 | れいたん | 霊験(祈りに対して現れる利益)効能を持つ丹薬 |
霊薬 | れいやく | 食すことで内功や特殊技能を身につけることができるもの、また薬 |
錬丹 | れんたん | 中国の道士の術の一つ。服用すると不老不死の仙人になれる霊薬(仙丹)をつくる。(その他、多種多様な霊薬を作る) |
強くなるには
基本的には技を身につけ、特殊能力を身につけ、内功を鍛える必要がある。
- 心法を鍛え内攻を蓄える
- 霊薬/秘薬を飲む
- 特殊能力を身につける(例: 千毒不侵)
- 内功を稼ぐ
- 奥義/武技を身につける
- 武器を手に入れる
ただし霊薬に内包されている気をどの程度吸収できるのかは、器である丹田の大きさによるので人によって効能が変わる。
強さ
- ↑強い
- 神仙
- 玄境/至尊/天尊/魔尊/入神/武神/魔神
- 化境
- ーーー神の壁ーーー
- 超絶頂
- 絶頂: 己の内功+自然の気を利用し放出する境地
- 超一流
- 一流: 内功で蓄えた気を感じ肉体や武器に乗せる境地
- 二流: 外功と内功を鍛える境地
- 三流: 外功だけを鍛える境地
- 四流
- ーーー武人の壁ーーー
- 一般人
- ↓弱い
分類が難しいのだが、武の極みに達すると登仙といって、仙人・神仙といった境地に上がる作品が多く見られる。
このほかにも - 中原五大達人(中原の上から順に強い順で5人) - 十大強者(大陸の上から順に強い順で10人) - 五龍三鳳(武功に優れた若い5人の男性と3人の女性を指す)
等級
武技や武魂にもランクがあり以下の四階級で表現されることが多い。
- ↑強い
- 天級
- 地級(地階)
- 玄級(玄階)
- 黄級
- ↓弱い
また各階級において一成〜十成、一品〜十品、一重〜十重、一級〜十級、下級・中級・上級(高級)・究極といった細かい区分も登場する。(例:黄級三成、玄級中級など) なお数字が大きいと強い場合もあれば弱い場合もあるので、定義は作品によって異なる。
役職
武林
- 武林盟主: 武林全体の代表
- 掌門(人)/首長/門主: 門派の代表
- 長老: 掌門の補佐
- 護法: 門派の守護者
- 弟子
- 大師兄/大弟子/首席弟子: 掌門から直接指導を受ける弟子(次期掌門)
- 真伝弟子: 長老の衣鉢を継げられる弟子
- 内門弟子: 門派の弟子/長老がスカウトした弟子
- 外門弟子: 一般の弟子。定員が一番多く地位も一番低い。
- 門派の創設者から見た時の世代別弟子
- 一代弟子: 創設者直属の弟子
- 二代弟子: 一代弟子の弟子
- 三代弟子: 二代弟子の弟子
- 四代弟子: 三代弟子の弟子
- ※三代弟子が大師兄/大弟子/首席弟子になることもあるということか?
- その他の弟子
- 直系弟子
- 筆頭弟子
- 俗家弟子
魔教
- 天魔/教祖/教主/教祖/極魔/天主/至尊
- 作品によって異なるがいずれも同じ意味で用いられることが多い
- ただし邪教や血教のように魔教以外のトップのことを教祖といい、魔教のトップを天魔とすることもある
- 小教祖/小教主/小天主:教主につぐナンバー2
- 長老:
世家
- 家主/堂主
- 小家主: 次期家主
- 長老
- 公子: 家主の子供
門派
名前 | 五岳剑派 | 六大門派 | 九大門派 | 九派一幇① | 九派一幇② |
---|---|---|---|---|---|
武当派 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
少林寺 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
華山派 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
峨嵋派 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
崑崙派 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
崆峒派 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
青城派 | ○ | ○ | ○ | ||
点蒼派 | ○ | ○ | ○ | ||
雪山派 | ○ | ○ | |||
終南派 | ○ | ||||
泰山派 | ○ | ||||
恒山派 | ○ | ||||
衡山派 | ○ | ||||
嵩山派 | ○ | ||||
丐帮 | ○ | ○ |
- そのほかの門派
- 海南派
- 全真派
- 天山派
- 衡山派: 雷功を使う
- 下午門派
また門派を表す表現として以下の表現がある。
- 大門派: 大きな門派を指す
- 中小門派: 大門派以外の門派
- 名門派: 名門の門派を指す
- 無名門派: 無名の門派を指す
華山派
梅がモチーフの流派。梅花剣法を使う。
剣術が主体であるため、同じく剣術を扱う武当派と対立的に描かれることがある。
少林寺
前提として僧であり、そこに肉体の鍛錬をベースとした武功を使う。
世家
世家一覧
- 諸葛世家: 機関/戦略
- 四川唐家: 毒
- 河北彭家: 剣術
- 西門世家:
- 南宮世家: 剣術
- 山東岳家:
- 皇甫世家:
- 慕容世家: 万能集団/剣術
世家の括り
名前 | 五大世家(勢家)① | 五大世家(勢家)② | 八大世家 |
---|---|---|---|
四川唐家 | ◯ | ||
諸葛世家 | ◯ | ||
河北彭家 | ◯ | ||
南宮世家 | ◯ | ||
皇甫世家 | ◯ | ||
西門世家 | |||
派閥
基本的には以下の二つが登場するぐらい。
- 武林(正教/正派/武当)
- 魔教(邪派/邪教/神教)
ただし作品によっては
- 血教(血魔)
- 北海氷宮
が登場することもある。
また魔教が二つに分裂していたり、正派の中でも争いがあったりなど作品によってまちまち。
師弟関係図
作品
武侠
- ピッコマ
- 天涯侠路
- 魔尊現世降臨
- 天尊、都市に再臨する
- 北剣伝記
- 転生道士
- 華山転生
- 武道独尊
- 絶世の武魂
- 父無双
- 武人転生史
- 蒼穹の剣
- 星武神王
- 絶代武神~伝説の始まり~
- 元尊〜龍の飛翔〜
- 神魔驚天記
- 墨香 DARK LADY
- 剣逆蒼穹
- 不敗剣仙
- 武当奇侠
- 飛雷刀
- 至尊神魔
- 風雲戦神
- 武神戦記
- 魔導師、武術界へ行く
- 最強武人伝記 ~無絶谷からの帰還~
- 月寒江遷録
- 武侠小説の中で私が一番強いのですが何か?
- 南宮世家の小公子
- 神武帝尊〜再起の物語〜
- 生死決~目覚める真人~
- 医員、蘇る
- LINEマンガ
- ナノ魔神
- 天下第一人
- 高手 ~武術の達人~
仙侠
- ピッコマ
- 霊剣山
- 転生修仙者のリベンジ
- retry 再び最強の神仙へ
- 絶世之少年
- 永遠至尊〜神の剣〜
- 仙武帝戦記
- 逆転剣神
- 次元を誤ってやってきました
- 仙帝の帰還