前提
- 9人村
- 狩人連続ガードあり
狩人の役割
狩人は毎晩誰か一人を狼の襲撃から守ることができます。
そのため真占いが確定している時や、まだ黒が連れていない時の霊能などを守る時に重要な役職です。
逆に言えば狼視点では早めに処分した役職ともいえるでしょう。
貫通・回避とは?
それぞれ以下の意味です。
- 貫通:吊る人を指定した時に、対象が役職をCOしてもそれを無視して吊ること(基本的には吊る人を指定した際にCOをせずに吊られること)
- 回避:吊る人を指定した時に、対象が役職をCOしたら対象の吊りをやめること
それぞれの効果とは
貫通
貫通をすることで役職を伏せたまま殺すことができるため、万が一の場合でも狩人の死亡を伏せることができます。
回避
回避をすることで狩人を残すことができます。(ただしタイミングによっては狩人が偽の場合もあり得ます) また狩人を残すだけではなく、グレーが狩人を宣言することによってグレーの幅を狭めることにもつながります。
ですので、狩人の価値が比較的低い場合(霊能がすでに黒を一度見抜いている、占いが二人いる、確定白がいないなど)には狩人を回避させることによって上記の恩恵を受けることができます。
また、狩人COに対して対抗が出た場合にはローラーを行うことで確実に人外を1吊ることができます。
どちらを選ぶべきなのか?
これを判断するためには、「狩人を残して誰かを守りたい or グレーの幅を狭めて人狼を吊りたい」のどちらが場面ごとに優勢なのかを判断すればよいでしょう。
先ほどの例のように狩人が守ろうが守るまいがそこまで情報が変わらない場面であれば、グレー範囲を絞ることの方が有用です。私がよく用いる方法として、初日グレー4のときは回避とします。これは仮指定により狩にぶつかったとしても、グレーの幅が減るので初日狼が1/3or2/3の非常に高い確率で吊れるだけでなく、初日は狩人が噛まれますので他の役職持ちを守ることもできます。
しかしこれがグレー5や6になると、狩を回避したとしても狼を吊れる確率がグレ5なら1/2 or 1/4、グレ6なら2/5 or 1/5とどんどん下がっていきます。すると狩を初日に噛まれることにより、後日霊能や占いを噛み放題になってしまい狼有利な局面になりがちです。