フラミナル

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ウォーキングデッドはなぜ面白いのか?

The Walking Dead

アメリカではバイオハザード、日本のアニメでは学園黙示録「HIGHSCHOOL OF THE DEAD」などを筆頭にゾンビ物の作品はたくさん存在します。

これまでいろいろと作品を見てきたので、ウォーキングデッドを最初見ることになった時もあまり食指が動きませんでした。しかし見ていくとどんどんやめられず、止まらなくなってしまったのです。

では、いったいなぜウォーキングデッドにはそんな魅力があるのか?ということについて、自分なりの考えをまとめておきたいと思います。

一番に挙げられるのは何といっても「脚本・設定がよい」ということでしょう。

正直これがすべてだと思います。もちろん俳優の演技や映像のリアリティ、CGの効果的な使い方やBGM・SEなどなど盛り上げるために必要な要素はどれもはずせませんが、一番は脚本と設定かなと。

ウォーキングデッドの世界では「生き残る」という大きな目標が掲げられ、シーズンによってさらにそれを細かくした目標が用意されます。

あるときは、とにかく生き残ることであったり、ほかの町と戦うことだったり、聖域をめざすことだったり などそれぞれの章での目的は違うものの最初に掲げた「生き残る」という目的が前提にあります。

ここがすごいところでアメリカの長編ドラマのほとんどは大きな目標が特になく、チャプターごとにコロコロやることが変わります。そしてどんどん風呂敷を広げていった結果なのかファンタジーになってしまう作品が多々あります。

すると個人的には「8クールも見させておいてなんだったんだ…」という風になるのです。

その点ウォーキングデッドは、章ごとに実際に発生しそうなリアリティをゾンビがいるというファンタジーの中で起こえり得そうな範囲の中で表現しており「こんなこと実際に起こったらこうなるんだろうなあ」という一種の親近感を抱かせます。

AmaoznPrimeやHuluで見れるのでだまされたと思って見てみてください。